2022.05.02 機能紹介

【Edv Pathカスタマイズ】探究学習や独自教育の効果検証への活用

みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。

生徒の学習意欲を向上させるICTサービスをお探しですか?

Edv Pathとは従来できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。

今回は、Edv Pathカスタマイズの第一弾として、カスタマイズで可能となる探究学習や独自教育の効果検証について紹介します。

Webアセスメントのカスタマイズ

Edv PathではWebアセスメント機能により「非認知能力」の測定を行うことが可能です。当アセスメント上では、基本機能として生徒の非認知能力を大きく3つの観点「SEL/EQ」「GRIT」「モチベーション」から測定・評価を行います。

これらの基本機能に加えて、学校様ごとに追加のアセスメントをカスタマイズすることが可能です。

Webアセスメントのカスタマイズ詳細はこちら

探究学習や独自教育への活用

Edv PathのWebアセスメントで測定可能な「非認知能力」の主要トピックは全9つあります。

しかし、学校ごとに伸ばしたいと考える能力やそれに対する教育施策は異なるのが現状です。そのため、従来のような固定された質問紙による測定・評価によって、実施している教育施策の評価を十分に行えていない場合もあります。

特に、探究学習の評価や学校独自で行う教育施策の評価はその効果が見えにくい特徴があります。その背景には、探究学習において育成を目指す能力のほとんどが目に見えない「非認知能力」であるという点です。

そのため、Edv Pathでは各学校の目指す生徒像などをはじめとしたグランドデザインや、様々な教育施策を通じて育成したい能力を従来の測定項目に加えることにより、教育施策の効果検証を行う支援をしております。

効果検証

Edv Pathをカスタマイズすることで効果検証が可能となる事例を2つご紹介します。

①学校独自の探究学習

1つ目は探究学習です。2022年度より高等学校で始まる「総合的な探究の時間」に向けて各校がカリキュラムを作成している状況です。しかし、探究学習で育成を目指す能力のほとんどは、見えにくい学力や見えない学力と呼ばれる「非認知能力」です。そのため、教育評価の実施が困難です。

Edv Pathは探究カリキュラムの提供も行っており、探究学習の評価にも十分対応可能です。基本機能をカスタマイズし、各校が探究学習を通じて伸ばしたい能力を測定項目に加えることで、独自のカリキュラムの効果検証を行うことができます。

➁校内独自イベント

2つ目は校内イベントの効果検証です。

各校独自の校内イベントを実施している場合でも、その効果検証は生徒の書く感想文等に頼る評価となってしまっている現状があります。これらに対し、従来のポートフォリオなどをEdv Pathの基本機能に組み込むことにより、蓄積することも可能です。加えて、Webアセスメントのカスタマイズも行うことで、教育施策評価も実施していくことが可能となり、より広く、かつ客観的に評価検証ができます。

今回はEdv Pathをカスタマイズすることで可能となる効果検証の事例として2つご紹介いたしました。それ以外にも、教育効果が見えにくい教育施策の評価をWebアセスメントを通じて、効果検証を行えます。

まとめ

今回は、Edv Pathをカスタマイズすることで可能となる探究学習や独自教育の効果検証について紹介いたしました。

各学校ごとに目指す生徒像は異なります。従来のような固定された質問紙による測定・評価ではなく、Edv Pathでは各校のグランドデザインに合わせてカスタマイズをしていくことが可能です。それにより、これまで評価しにくかった教育活動の効果を測定し、効果検証を進める支援をいたします。

もし、生徒の指導方法や学習意欲向上への悩みがあり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

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