2022.04.22 機能紹介

【Webアセスメント】8つの性格タイプの解説

みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。

生徒の学習意欲を向上させるICTサービスをお探しですか?

Edv Pathとは従来“ミエル化”できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。

今回は、Webアセスメント結果に表示される「性格タイプ」についてご紹介します。

パーソナリティ測定

Webアセスメントでは、50問の基本質問から回答者の非認知能力を測定し、その回答から思考や感情の処理方法と認知方法を分析したうえで8つの性格タイプに分析しております(※)。

これまでは、教員の主観によって検討されたパーソナリティに基づいて指導が行われていましたが、Webアセスメントを活用することで客観的なデータからパーソナリティ測定を行うことが可能です。また、教員の経験による差もなくなり、データを参考にした指導に関する研修を行うために活用することも可能です。

▼教員研修への活用方法に関する詳細はこちらから

(※)sixseconds「ブレインブリーフ 読み方の手引き

3つの評価軸

性格タイプの測定には3つの評価軸を設定しています。

①フォーカス

1つ目の評価軸として「感情的か理性的か」を測定します。

例えば、普段の行動ではなく日常的に何に焦点をあてて考えるかを測定するための項目です。感情的であればあるほど認知面での情報よりも感情面での情報を優先して処理し、理性的であればあるほど、認知面での情報を重要視する思考であると分析します。

②デシジョン

2つ目の評価軸として「保守派か革新派か」を測定します。

例えば、リスクと機会の双方をどのように考えるかなどを測定する項目です。保守的であればあるほど、リスク回避に努めるようになります。一方の革新派であればあるほど、目新しさや自己や社会の変化を求める行動を好みリスク追っても機会を得ようとするようになります。

③ドライブ

3つ目の評価軸として「現実的な視点か理想的な視点か」を測定します。

例えば、未来へのモチベーションと現実志向のモチベーションのバランスを測定する項目です。現実的な視点を強く持つ場合、アクションを起こして結果を生み出そうとしていても「現実」にのみ焦点を充てている傾向があります。一方で理想的な思考を強く持つ場合、未来へのビジョンが強くなっていくため、いま現在への注意力が散漫になってしまう傾向があります。

これらの3つの軸から思考や感情のタイプがどちらの特徴を有しているかをWebアセスメントから測定し、その組み合わせから8つの性格タイプに分類していきます。

また、評価軸においてはそれぞれの観点でスコアを測定しますが、その人の思考や感情の処理や認知の傾向であり、算出されるスコアに善し悪しは一切ありません。

8つ性格タイプの解説

先ほど提示した3つの評価軸に基づき測定・分析を行い、その結果として8つの性格タイプに分類していきます。ここでは、それぞれの持つ思考や感情の特性などをご紹介します。

タイプ①「戦略家タイプ」

タイプ➁「思想家タイプ」

タイプ③「救済主タイプ」

タイプ④「科学者タイプ」

タイプ⑤「戦士タイプ」

タイプ⑥「発明家タイプ」

タイプ⑦「革命家タイプ」

タイプ⑧「守護者タイプ」

以上が8つの「性格タイプ」になります。

性格タイプ測定を活かした生徒指導

8つの性格タイプのいずれに該当するのかどうかを理解することは、生徒指導を効率的に行うためにも有効です。

例えば、「戦略家タイプ」の生徒に対する指導では「合理的な説明」を行うことが有効になります。戦略家タイプの特性を持つ場合、まずは物事を理解しようとする思考が働きます。そのため、急激な変化を求めてはいけません。なぜそのようにしなければならないのか(行動すべきなのか)などを説明したうえで、理解を促す指導が必要となります。

一方で「革命家タイプ」の生徒は変化やチャレンジを好みます。合理的な説明や理論的な背景などを探るよりも目の前の行動を重要視している為、戦略家タイプに対する指導とは相反する指導が必要になります。

このように性格タイプによって思考や感情の処理と認知のプロセス(方法)が異なるため、個々に応じた指導やコーチングが重要になります。

まとめ

今回は、Webアセスメント結果に表示される「性格タイプ」についてご紹介しました。

Edv Pathでは、思考や感情の処理と認知の傾向を3つの軸から測定・分析を行い、その結果から8つの性格タイプへ分類していきます。

また、性格タイプの把握を行ったうえでの生徒指導に関してご紹介しました。

思考や感情の処理が異なるため、目の前の情報の認知方法や行動までのプロセスも異なります。効率的に効果的な生徒指導実施のためには、これらの傾向を知るために生徒のパーソナリティ測定を実施することが有効です。

EdvPathでは教育業界にてバズワードになりつつある「非認知能力」をWebアセスメントを通じて“ミエル化”します。

また、それらを向上させるためのコーチングプランと学校の「総合的な探究の時間」で活用できるカリキュラムを授業にも取り入れることもでき、学習意欲の向上が見込めます。

もし、生徒の指導方法や学習意欲向上に悩んでいらっしゃったり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

学習意欲を育むICTサービスの活用方法をご案内させていただきます。

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