2022.04.04 機能紹介

【Edv Pathを活用した教員研修と即戦力となる教員育成に向けて 】

みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。

生徒の学習意欲を育むICTサービスをお探しですか?

Edv Pathとは従来“ミエル化”できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。

今回は、Edv Pathを活用した教員研修と即戦力となる教員育成の方法についてご紹介します。

学校現場における教員研修制度

Edv Pathを活用した教員研修

教員はその職責を遂行するために、絶えず研修に努めなくてはならないとされています。

そのため、文部科学省や各地方自治体では、教員のライフステージに応じて求められる資質能力が育まれるよう教員研修を実施しています。

【各ライフステージで求められる資質能力】

・初任者の段階

大学の教職課程で取得した基礎的、理論的内容と実践的指導力を前提とし、採用当初から教科指導、生徒指導等を著しい支障が生じることなく実践できる資質能力が必要とされます。

また、教科指導、生徒指導、学級経営等、教職一般について一通りの職務遂行能力も求められます。

・中堅教員の段階

学級担任、教科担任として相当の経験を積んだ時期として位置付けられます。

特に、学級・学年運営、教科指導、生徒指導等の在り方に関して、広い視野に立った力量の向上が必要とされます。

また、学校内において主任等学校運営上重要な役割を担い、若手教員への助言・援助など指導的役割が期待される立場ともなります。

そのため、より一層職務に関する専門知識や幅広い教養を身に付け、学校運営に積極的に参加できるよう企画立案や事務処理等の資質能力が求められます。

・管理職の段階

地域や子どもの状況を踏まえた創意工夫を凝らした教育活動を展開するため、教育に関する理念や正しい判断を下す能力が求められます。

また、地域や学校の状況・課題を的確に把握しながら、学校の目標を提示し、その目標達成に向け教職員の意欲を引き出すなどのリーダーシップを発揮する立場となります。

更には、関係機関等との連携・折衝を適切に行い、組織的、機動的な学校運営を行うことのできる資質を備え、学校運営全体を視野に入れた総合的な事務処理を推進するマネジメント能力等の資質能力が求められます。

以上のように、各ライフステージに求められる資質能力に合わせた教員研修は多岐にわたり取り組まれています。

Edv Pathを活用した教員研修のあり方

弊社サービス「Edv Path」では、生徒を対象に行った非認知能力に関する調査結果を基に、教員を対象とした校内研修のサポートを行っております。

先述した教員研修は教員個々の資質能力を育成するためにおこなれていますが、弊社では、調査結果をグラフ化し、生徒の非認知能力の特性を“ミエル化”することで教員の意識改善や学年・学級運営に役立てることが可能となります。

生徒の非認知能力に関する調査結果を基に分析を行い、生徒の現状の把握と自己肯定感やモチベーション向上に向けた具体的なアクションを大学教授による助言を踏まえ、コーチングアドバイスとして提供しています。

従来の学校では、生徒や学級・学年の状況把握は担当する教員の方々による経験値と複数の教員の視点から生徒の現状や課題を捉えることによって行われてきました。

Edv Pathを活用することによってこれまで気づきにくかった生徒の内面の変化や個々に抱える課題をデータに基づき判断することが可能となります。また、心理的安全性がクラス内にもたらされているのか等、学校内での日々の担任や授業者の指導が生徒にどのような影響を与えているのかを客観的事実を基に考察し、成長を促すきっかけを作ることができるようになります。

そして、教員自身も生徒への関わり方や指導のあり方を見直す機会を設けることに繋がります。

実際に導入いただいている学校様の中にも、校内の課題改善やクラス運営へEdv Pathによる調査結果を活用いただいております。

Edv Pathを活用した「即戦力となる教員育成」

社会構造の急激な変化への対応、学校や教員に対する期待の高まりから大学卒業後、即戦力となる人材がより一層求められる傾向にあります。

しかしながら、生徒への指導や生徒個々の内面を把握するためには、一定の経験値が求められ、教員の養成にも時間を要します。Edv Pathを活用することにより、例えば新任の教員であってもデータを用いることで生徒の状況把握や学級運営の改善等、幅広く活かすことができると考えています。すなわち、Edv Pathは、これからの時代に求められる「即戦力となる教員育成」を可能とするツールともなり得ると言えます。

まとめ

今回は、Edv Pathを活用した教員研修と即戦力となる教員育成についてご紹介しました。

学校現場の状況は刻々と変化しています。その中で、時代の変化に対応していくためにもこれからは教員の経験値と感覚に加え、客観的データに基づく知見を活用した指導、非認知能力の育成が重要となってきます。弊社が提供するサービスEdv Pathでは、これからの時代に求められる教育を手助けすることが可能と言えます。

もし、生徒の指導方法や学習意欲向上に悩んでいらっしゃったり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

学習意欲を育むICTサービスの活用方法をご案内させていただきます。

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