【Webアセスメント】アンケート内容のカスタマイズ事例
みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。
生徒の学習意欲を向上させるICTサービスをお探しですか?
Edv Pathとは従来“ミエル化”できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。
今回は、非認知能力の「見える化」を行うWebアセスメント機能の活用事例についてご紹介します。
Webアセスメント機能のカスタマイズ方法
「非認知能力」はテストでは測定できない能力で、内面的なスキルの総称といわれています。
弊社の提供するWebアセスメント機能により非認知能力の見える化を行うことが可能です。
Webアセスメント上では、基本機能として生徒の非認知能力を大きく3つの観点「SEL/EQ」「GRIT」「モチベーション」から見える化を行います。
基本機能に加えて、学校様ごとに抱える悩みや伸ばしたい能力などが異なっているため、追加のアセスメントをカスタマイズすることが可能です。
実例紹介
■生徒の自己肯定感のアセスメント
今回は、Webアセスメントのカスタマイズ事例として「生徒の自己肯定感が低いことの要因分析」をご紹介します。
自己肯定感を測る際の尺度としては以下の6つが挙げられます(※)。
上記の尺度に基づく質問紙を従来のWebアセスメント機能に組み込み、アンケート調査を実施いたします。
※平石賢二(1991)「青年期における自己認識の発達に関する研究(1)ー自己肯定性次元と自己安定性次元の検討ー」『名古屋大学教育学部紀要教育心理学科 第37巻 217-234頁』
結果の分析とフィードバック
従来のWebアンケート結果は回答後、即時に反映されます。
カスタマイズした調査結果は弊社で分析後にフィードバックが行われます。
先ほどご紹介した自己肯定感の測定では、Webアセスメント実施後に自己肯定感向上のためのコーチングプランを策定いたしました。本カスタマイズ事例では、Webアセスメントの結果を定量的に分析を行い、全体の傾向を明らかにしました。
全体の傾向を把握したうえで、学校単位・学年単位・クラス単位でのフィードバックを行います。フィードバックの内容としては、日頃の教育活動や教科教育の中で教員の方々が実践可能なコーチングプランを策定し、現在ご活用いただいております。
アセスメント実施に関する方法やフィードバック内容やその方法に関しては、ご相談の上実施しております。
まとめ
今回は、Webアセスメント機能に関して紹介しました。
「非認知能力」は従来のようなペーパーテストでは測れませんでした。しかし、Edv PathのWebアセスメント機能を活用することで、生徒の非認知能力を見える化し、生徒指導や授業内での客観的かつ効率的な指導を行うことが可能になります。
更には、各学校が育てたい生徒像に沿ったWebアセスメントのカスタマイズを行うことで、客観的なデータを用いて効率的な指導を行うことが可能です。具体的な測定項目や内容、アセスメント実施からフィードバックまでの流れに関しても各学校様とご相談の上、実施しております。
もし、生徒の指導方法や学習意欲向上への悩みがあり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。
学習意欲を育むICTサービスの活用方法をご案内させていただきます。