2022.04.15 機能紹介

【探究学習】Edv Pathを用いた思考探究の実施方法

みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。

生徒の学習意欲を向上させるICTサービスをお探しですか?

Edv Pathとは従来“ミエル化”できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。

今回は、Edv Pathを活用した思考力の育成方法に関してご紹介します。

これから必要となる思考力とは

これからの社会で必要とされる思考力として取り上げるのは、「クリエイティブ思考(デザイン思考)」と「クリティカルシンキング(批判的思考)」です。

「クリエイティブ思考(デザイン思考)」とは、自己の持つ知識を枠組みにとらわれない形で自由に発想する能力のことです。一方の「クリティカルシンキング(批判的思考)」は論理的・構造的に思考することと呼ばれ、物事の本質を見極める際に用いられる能力です。

情報化社会の進む現在では、容易に大量の情報を取得することが可能です。しかし、ネット上は正しい情報ばかりというわけではありません。目の前の情報が本当に正しいのかどうかを判断する際に「クリティカルシンキング(批判的思考)」が重要であるといわれています。

今回はこうした思考力を育成するための手法を具体的なカリキュラムに即してご紹介します。

クリエイティブ思考の育成

「クリエイティブ思考育成」カリキュラムの一例として、クリエイティブ実習が挙げられます。

クリエイティブ実習は、下記8つの授業からなるカリキュラムとなっています。

① クリエイティブの手法を知る
② 創作物ディスカッション
③ クリエイティブ体験
④ クリエイティブ作成実習Ⅰ
⑤ 中間発表会
⑥ 改善ディスカッション
⑦ クリエイティブ作成実習Ⅱ
⑧ 創作物発表会

Edv Pathを用いたクリエイティブ実習では、これまでに受講したカリキュラムの回答などから導かれる自身の興味関心分野における課題解決のための創作物をチームで作り上げていきます。

今ある知識や新しく得た知識を上手く活用しながら、クリエイティブ思考のトレーニングをします。また、小人数のグループで実習を行うため、グループ内での連携やディスカッションにおいて、クリティカルシンキングの育成も目指したカリキュラムです。

クリティカルシンキングの育成

「クリティカルシンキング育成」は、クリエイティブ実習内で実施します。

クリエイティブ実習の1つ目の授業では、クリエイティブ思考に必要な考え方を説明します。それらを用いて行うワークの中で「クリティカルシンキング」の育成が見込めます。

例えば、上記のような「ペルソナ型」の思考を取り上げた後、「ペルソナ型」を始めとしたクリエイティブ思考の基本的な考え方を活用するワークを行います。

その際、「Why・What・How」に注目しながら思考を行い、その結果をクリエイティブ思考の基本的な考え方に基づきながら他者へ説明することで、論理的かつ構造的な思考を行うことが可能になります。

この際に大切となるのが「クリティカルシンキング(批判的思考)」です。自分の持つ思考が本当に正しいものなのか、目の前の情報が正しいものなのかを自身の中で批判的に精査し判断する力が求められています。クリエイティブ実習では、数回にわたる実習を通じて制作活動をした後に、中間発表会などを通じた軌道修正を行います。これにより、これまでの自分の考えや制作物を批判的に見つめ直すトレーニングができ、「クリティカルシンキング」の育成を目指すことが可能です。

その他のカリキュラムでは、グループワークを積極的に活用した思考整理を行います。思考力の育成には継続的な実践が重要であるため、Edv Pathを用いたカリキュラムでは、グループワークを通じて継続的な思考力の育成が見込めます。

まとめ

今回は、思考力を育成するための手法を具体的なカリキュラムに即してご紹介しました。

急速な情報化社会の発展により、情報を容易かつ大量に得ることができるようになりました。その反面、情報を得る我々には、多くの情報を精査する能力が求められています。その際に重要となるのが、今回取り上げた思考力の育成です。

Edv Pathを用いたカリキュラムでは、思考力の育成を全てのカリキュラムで実践していくべく、ワークの設定などを行っております。その中でも特徴的な「クリエイティブ実習」に関してご紹介しました。

 

EdvPathでは教育業界にてバズワードになりつつある「非認知能力」をWebアセスメントを通じて“ミエル化”します。

また、それらを向上させるためのコーチングプランと学校の「総合的な探究の時間」で活用できるカリキュラムを授業にも取り入れることもでき、学習意欲の向上が見込めます。

もし、生徒の指導方法や学習意欲向上への悩みがあり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

学習意欲を育むICTサービスの活用方法をご案内させていただきます。

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