【教材】Edv Pathで提供する探究カリキュラム実施方法
みなさん、こんにちは。Edv Pathカスタマーサクセスです。
生徒の学習意欲を向上させるICTサービスをお探しですか?
Edv Pathとは従来“ミエル化”できなかった「非認知能力」を可視化し、データに基づく生きる力の育成で生徒の学習意欲を向上させるICTサービスになります。
今回は、Edv Pathで提供している探究カリキュラムの実施方法についてご紹介します。
探究学習の現状
学習指導要領の改訂に伴い、2022年度より高等学校ではこれまでの「総合的な学習の時間」の代替として「総合的な探究の時間」が新設され、必修科目となります。
しかし、昨年実施した調査(※)では、
①2022年度新設「総合的な探究の時間」の開始を15%の高校教員は認知していない
②38%の高校教員は探究の時間の準備を始めていない
③準備を行っていない要因は「カリキュラム作成におけるノウハウがない」が最も多い
④授業準備を行っている学校では、50%が先行授業を開始している
⑤学校現場としては、授業準備や評価を始めとする作業工数が増えることを懸念している
という5つの現状が明らかとなりました。
このような状況に対して、弊社では「総合的な探究の時間」に活用可能な年間のシラバスと各カリキュラムを用意いたしました。
※Edv Future株式会社「Edv Future株式会社が2022年度から新設される「総合的な探究の時間」に関する意識・実態調査を実施」
授業実施までの流れ
実際の授業実施の前に、教員側のアカウントでの準備が必要です。
カリキュラム実施に必要な資料や指導案、授業プリント等を閲覧するためには授業実施のスケジュールを追加する必要があります。まずは、下記記事を参照しながら教員側画面へログインしてください。
▼「EdvPathの基本的な利用方法」についてはこちら
ログイン後、画面左部にある「スケジュール」タブを選択すると下記のような画面となります。「予定を追加する」から授業実施のスケジュールを追加することができます。
スケジュールに追加したカリキュラムは、授業に必要な資料「スライド、指導案」がダウンロード可能となっております。各カリキュラムの「内容を確認する(上記画像内赤枠)」を選択いただきますと、以下の画像が表示されます。
赤枠内から該当するスライドと指導案の確認が可能です。
教員側でダウンロードできる資料
ここでは、授業の具体的な実施方法をご紹介します。
①授業スライド
➁生徒用授業プリント(※必要に応じて模範解答含)
③学習指導案兼脚本
④個人ワークフィードバック資料
教員側では、上記資料のうち「授業スライド及び指導案」のダウンロードと閲覧が可能です。
弊社の提供する探究カリキュラムでは、教員の授業準備を最小限にとどめるため、指導案を元にした脚本を作成しております。指導案を参考にしながら授業を実施していくことが可能です。
なお、教室での対面(オフライン)やZoom、Google meetなどのオンラインでの授業実施のどちらも想定しております。そのため、対面での実施を想定した授業プリントと、オンラインでの実施を想定したWebカリキュラムの双方を用意しており、学校のICT環境などを鑑みながら選択して使用することが可能です。
まとめ
今回は、Edv Pathで提供している探究カリキュラムの実施方法についてご紹介しました。
「総合的な探究の時間」の新設に伴い、学校ではその準備に追われている現状です。弊社の提供する探究カリキュラムは、非認知能力の育成をベースにしながら、将来の自己と向き合うカリキュラムやクリエイティブシンキングを育成するカリキュラムなど多岐にわたります。
弊社の探究カリキュラムは、オフライン・オンラインのどちらでも実施可能です。学校のICT環境や昨今の感染症の状況などを鑑みながら、活用できます。また、カリキュラム実施による回答データを活用して非認知能力計測や更なる向上を目指したコーチングなどを行っていきます。
EdvPathでは教育業界にてバズワードになりつつある「非認知能力」をWebアセスメントを通じて“ミエル化”します。
また、それらを向上させるためのコーチングプランと学校の「総合的な探究の時間」で活用できるカリキュラムを授業にも取り入れることもでき、学習意欲の向上が見込めます。
もし、生徒の指導方法や学習意欲向上に悩んでいらっしゃったり、学習意欲を育むICTサービスをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。
学習意欲を育むICTサービスの活用方法をご案内させていただきます。